【ソフトバンクホークス試合結果】ミランダがまさに粘投!明石健志が値千金のタイムリーで3連勝!【vs日本ハムファイターズ(2019.08.11)】
8月11日(日) @ヤフオクドーム
ソフトバンクホークス 2 - 0 日本ハムファイターズ
勝利投手 : ミランダ(6勝3敗0S)
負け投手 : ロドリゲス(6勝3敗1S)
セーブ : 森唯斗(2勝3敗23S)
戦評
5回裏にホークスは1アウト二、三塁から明石選手のタイムリーヒットで2点を先制する!
9回表にファイターズはランナーを二人出してチャンスを作るも、森投手が無失点に抑えてゲームセット!
ファイターズは二度の満塁のチャンスを逃すなど再三のチャンスを活かせずに12残塁の拙攻となりました。
ホークスは少ないチャンスを活かして投手陣が完封リレーで連勝を飾りました!
試合考察
今日の試合に関しては、かなりファイターズ打線に助けられたという内容でしたね。
ファイターズはホークスとの3連戦前にバファローズに3連敗を喫して、昨日の試合も有原投手で嫌な逆転負けを喫しています。
この4連敗中は全体的にファイターズ打線が湿っていたんですが、今日はまさにそんな攻撃でした。
- 3回表のツーアウト満塁
- 4回表の1アウト満塁
この2つのチャンスは状態がいいファイターズなら、一気に複数得点を取ってくるところです。
特にホークスの先発のミランダ投手は制球には課題がある投手ですから、粘れば押し出しもありえる場面でしたからね。
そこで粘れない辺りも打線の状態が良くないことが伺える試合でした。
ホークスの方で言えば、ミランダ投手は5回無失点でしたけど5四球と制球面に不安はありました。
被安打はわずか2本なわけですから、もう少し大胆に投げていってほしいですね。
個人的に今日注目が集まったのは継投で、
- 6回 : 甲斐野投手
- 7回 : 高橋純平投手
- 8回 : モイネロ投手
- 9回 : 森投手
今日はこういう継投でした。
いつもなら高橋純平投手が先に投げて、甲斐野投手は7回に投げることが多いです。
それが今日は逆だったんですよね。
高橋純平投手は今シーズンプロ初勝利を挙げてから、ずっといい投球を続けてくれています。
安定感で言えば、甲斐野投手よりも上かもしれません。
首脳陣もそういう考えがあったのか、最近は高橋純平投手を勝ちパターンで使うことも多くなってきたんですよ。
これが個人的にはすごい嬉しいですね。
高橋純平投手は今シーズンダメだったら、
「戦力外もあるかも…」
という危機感を持って今シーズンに臨んでいます。
昨年までは投球内容がとても1軍レベルではなかっただけに、今シーズンの成長は嬉しい誤算ですね。
ホークスは中継ぎ投手陣は非常に強力ですけど、このままシーズン終了まで1軍で投げ切ってもらいたいですね。
明日は和田投手が久しぶりに先発します。
今回はファイターズ相手に3連勝して、首位を独走していきたいですね。